長男産後の落ち込み〜夫婦編〜
産後に対する不安
出産前から不安だったこと…それは夫のわたしに対する感情に何らかの変化があるのではないか…女性としては見られなくなるのではないか、ということでした。(初々しいですねー。笑)
初めてのことで不安しかない陣痛〜出産の時は絶対夫にそばにいてほしい…安心感が全然違う!と思いながらも上記の理由から立会いを迷ったほどです。笑
そしてもう1つわたしが恐れていたのは“産後クライシス”でした。ちょうどテレビなどでブームのように取り上げられていた産後クライシス。
産後のホルモンバランスの変化や守るべき赤ちゃんが産まれたことで夫のことが疎ましくなる…というあれです。
こんなに大好きな夫のことをわたしは嫌いになるのだろうか…なにそれどうしよう…と心配していました。
実際の産後
まず、産後クライシスはやってきませんでした!これはわたしと夫が出会ってからの年月が三年も経っておらず、好きという気持ちがまだまだ上昇中だったからだと思います。
長男出産後の入院中も寂しくてメソメソ泣いていたくらいですからね…(^_^;)
長い長い陣痛に付き合ってもらい、出産にも立ち会ってもらい…暴言こそ吐かなかったものの、おしりをグーで押さえてもらったし…産後の体は散々だし…と不安の渦へと飲み込まれていきました。
そんなわたしは授乳している姿を見られるのが恥ずかしく最初は部屋を変えたりケープをしたりしていました。
しかし…経験のある方はお分かりだと思いますが、それってものすごく大変だし疲れますよね。
産後で体力も戻りきっていない中そんなことが続くわけもなく、1ヶ月もせず夫の前で授乳、授乳しながらご飯を食べたりするようになりました。
夫婦生活
夫は出産前と変わらず、不安を口にしても「そんなことないよ、変わってないから大丈夫だよ。」と優しい。
でも—・・・
産後の1ヶ月検診も終わり、夫婦生活再開OKとなってもなにもない…なにもない…
以前と比べるまでもなく何もない!!!
体力的にも気持ち的にも、わたしだって“したいな”というわけではありませんでしたが、求められないのはやっぱり女性として見られなくなったから…?!!とかなり悩みました。
夫の本音
産後6ヶ月を過ぎた頃でしょうか…ついにモヤモヤとした不安を泣きながら夫に伝えました。
それまでも冗談っぽく?「もうおばさんだから興味ないんだー」と言ってみたりはしていたのですが、今回は本気具合が伝わったようで夫も真面目に対応してくれました。
結局のところ夫が“父親モード”全開になっているようだ…ということでした。子どもが可愛いくて可愛くて、そういうことをしたい気持ちが全然湧いてこないそうで…。
あまりにも何もしなさ過ぎて子どもの時ぶりに夢精をしてしまったということまで告白してくれました。おぉ…。
わたしへの優しさは相変わらずだし、手を繋いだり寝るときにくっついたりスキンシップはしていたので、わたしも素直にこのことを受け入れることにしました。わたしも“したい”訳ではなかったので、愛情に変化がないならそれで満足できました。
妻の方が“母親モード”になって夫を疎ましく思うことしか取り上げられることはないけれど、こういうパターンもあるんだなぁと一つ勉強になりました('-'*)
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